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ディープキスの思い出

2007/03/09 20:10

 

 どうもさっそくいらっしゃいませ。今井でございます。WAHAHA本舗の歌姫、梅ちゃんこと梅垣義明が歌い始めてから20年、新作となる青い童話『青空姫』の会見にいってまいりました。こういった会見のことも、本誌のホームページではおそらく載せない(であろう)切り口にして、こちらで紹介しようと小林と決めたはずなのに、雪だるま(『雪まろげ』)を載せただけで忘れていました。


梅ちゃんこと梅垣義明(写真中央)

 梅ちゃんの「青いシリーズ」とは、シャンソンの「ろくでなし」を歌いながら鼻からグリーン豆を飛ばすあの有名なネタに代表される、歌いながら観客サービス(客いびりとも言う)を行うネタを2時間半ぶっとおしで繰り広げる梅ちゃんのソロライブです。素晴らしい唄(これは本当)と、お客さんの靴下をうばいとって濡らして振り回したり、龍角散をまぶした布団をはたきながら客席を練り歩いたり、ネギや椎茸を投げ合ったりなどばかばかしい笑いが客席を狂喜乱舞させるのです。お腹がよじれるほど笑い転げ回り病み付きになる人がいる一方、怒って帰るお客さんがいたり、出入り禁止になる劇場もあったり、また社会問題を引き起こすネタもあったりするのも、波瀾万丈20年の歴史を感じさせるものです。

 さてこの日、記者会見にもかかわらず、おなじみ豆飛ばしをしたあと、衝撃ゆえ唄がなんだったか忘れてしまいましたが、サランラップ越しにキスをして回るネタが上演されました。一人目のディープキスのあと、なんと二人目に後ろから肩を叩かれたのはこの私。もう苦笑いをして立ち上がるしかありません。テレビカメラも数台回っていますし、場がしらけてしまいます。ここは演劇記者として仕方なく素直に立ち上がりました。キスというよりは唇で顔全体をなめ回された感じ。その残骸が写真にあるラップです。なんか使い終わった○○○○○みたい。でもそれはまだマシ。3人目の被害者を定めた梅ちゃんはラップを手にすると、それを半分、さらに半分とちぎっては、3センチ四方にしたものを気休めに獲物の口にあて、むりやり相手の唇全体にかぶりつきました(に見えました)。被害にあった記者さんは唇の回りにもう一回り大きな唇があるような状態です。以下のアドレスに動画がアップされています。私のMacでは見られません。私は映っているでしょうか?


サランラップ越しとはいえ……

 まあ、梅ちゃんのライブは万事がこんな具合です。劇場に入ったら逃げ場はありません。全員が一度は襲われます。それが新宿コマであっても……。でもステージそのものが愛にあふれているからこそ、梅チャンはお客さんに愛され20年間も続けてこれたのです。まだ未体験の方はぜひ!


梅ちゃんグッズ。ビンに入っているのは鼻噴射専用マメ…ではなく、ちゃんとおいしくいただけるお豆です。


WAHAHA本舗 http://wahahahompo.co.jp/

カテゴリ: エンタメ  > ステージ    フォルダ: 演劇を楽しむ

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